テレビ番組の影響で、最近では新築よりも改築に憧れる人が増えてきました。

リフォームのビフォー・アフターをみて思う事
リフォームのビフォー・アフターをみて思う事

テレビ番組の影響で・・・(男性29歳)

テレビ番組の影響で、最近では新築よりも改築に憧れる人が増えてきました。
これは日本の住宅のあり方を見直すいい機会ではないでしょうか。
日本は、高度成長期時代から国や金融機関までもが団結して、新築住宅市場の充実を目論んできました。
それは日本の内需を押し上げるのには、確かに効果抜群でした。

しかし、そうした建設ラッシュでできた家は、二十年もすれば「老朽家屋」と呼ばれる程度の設計のものばかりです。
顧客がローンを払い終える頃には、解体を検討せざるを得ないという、まるで人の体の新陳代謝のような有り様です。

そんな流れを日本人は知っているからこそ、昨今の改築ブームは起こったのではないでしょうか。もう住めないと思われていたボロボロの家を、職人の手によって新築の時以上の家にする。古いものを新しいもの以上に新しくする。実は、これこそが日本人の得意分野で、先祖代々受け継いできたものを解体して、ガレージセールで売ってしまうのではなく、家宝として保存しようという伝統的な精神です。

現に、日本伝統の木造家屋というのは、鉄筋建築よりもリフォームの融通が利きます。これを鑑みても、近年の改築ブームはむしろあって当然と言えるものなのです。

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